データベース

更新日:2025年1月3日

淀川流域の植物研究に活用できるデータベースを紹介。オンラインリソース、データの取得・利用方法を解説する。

1. 国のデータベース

国の機関が運営する主要なデータベース。

1.1 河川環境データベース

項目 内容
運営 国土交通省
内容 河川水辺の国勢調査結果
データ 植物目録、植生図、写真
URL http://www.nilim.go.jp/lab/fbg/

1.2 その他の国データベース

  • 環境省自然環境調査: 植生図、種分布
  • 生物多様性情報システム: 希少種情報
  • 侵入生物データベース: 外来種情報

2. 地域データベース

府県・地域レベルのデータベース。

2.1 主な地域データベース

名称 内容 管理者
大阪府レッドリスト 希少種情報 大阪府
京都府RDB 絶滅危惧種 京都府
兵庫県RDB 絶滅危惧種 兵庫県
滋賀県RDB 絶滅危惧種 滋賀県

2.2 博物館データベース

  • 大阪市立自然史博物館: 標本データ公開
  • 琵琶湖博物館: 水生植物情報
  • 兵庫県立人と自然の博物館: 植物標本DB

3. 国際データベース

国際的な生物多様性データベース。

3.1 GBIF

GBIF(地球規模生物多様性情報機構)
世界中の生物分布データを集約。日本のデータも多数登録されており、淀川流域の記録も検索可能。研究・保全に広く活用される。

3.2 その他の国際DB

名称 内容
iNaturalist 市民観察記録
JSTOR Global Plants 標本画像
World Flora Online 植物分類情報

4. 標本データベース

植物標本のデジタルデータベース。

4.1 サイエンスミュージアムネット

  • 内容: 全国博物館の標本情報
  • 検索: 種名、採集地、年代
  • 画像: 一部標本は画像公開

4.2 大学ハーバリウム

機関 特徴
京都大学 近畿地方の歴史的標本
大阪公立大学 大阪周辺の標本
東京大学 日本植物誌の基準標本

5. データの利用

データベースの効果的な利用方法と注意点。

5.1 データ取得方法

利用手順

  • オンライン検索: Web上で直接検索
  • ダウンロード: CSV・Excel形式で取得
  • API利用: プログラムからのアクセス
  • 問い合わせ: 非公開データの照会

5.2 利用上の注意

  • 出典明記: データ提供元の引用
  • 利用規約: 各DBの規約確認
  • 希少種配慮: 位置情報の取り扱い注意
  • データ品質: 誤同定・位置誤りの可能性

5.3 データの統合活用

複数のデータベースを組み合わせることで、より包括的な情報が得られる。GISソフトウェアでの空間解析も有効。

参考文献・免責事項
本コンテンツは2025年1月時点の情報に基づいて作成されている。URLやサービス内容は変更される可能性がある。